コンテンツへスキップ (Enter を押す)

nakyuichi

社会学や社会調査の授業資料のサイトです

  • 社会学原論
    • (1)社会学のイントロダクション
      • 「社会」とは何か?(奥村 2018: 1-2, 5-6)
      • 社会学者による社会の定義
      • 社会学的想像力をもつ意味(Mills 1959=2017: 19-20)
      • 人類学の特徴と社会学との違い(山下 2005: 4-5)
      • 歴史学と社会学にとっての歴史社会学の存在理由(田中 2005)
      • 社会学は学問の一番バッター(藤村 2014)
      • 社会学会の論文雑誌へのリンク
    • (2)自己の社会学
      • 『桐島、部活やめるってよ』における対面的相互行為
      • ミードのいうIとme(Mead 1934=2021)
      • 役割とパフォーマンス(Giddens 1987=1998)
      • 自分探しにさようなら(岩本 2015: 68-70)
      • コンボイ・モデル(浅川 2014: 172)
      • 儀礼的無関心を装うこととそのルールに違反することの一番わかりやすい例(Goffman 1963=1980: 97)
      • 挨拶の場面におけるIとme(岡崎 2018: 25)
    • (3)ライフコースと家族の社会学
      • ライフステージ:一生のいくつかの区分とその時期ごとの“標準的な”生活課題(岩上 2002)
      • 出生コーホート別の平均的なライフコースとライフステージ(岩上 2014: 6)
      • 日本の経済成長率の推移と各世代のライフコース(本田 2015: 185)
      • ロマンティックラブ(池田 2024)
      • 架空のライフストーリーを作ろう
    • (4)福祉とケアの社会学
      • ケアの世界の豊かさ(庄司 2013: 6-8)
      • 「ケアの倫理」(三井・井口 2009: 131-2)
      • ギリガン『もうひとつの声』におけるケアの倫理(品川 2020)
      • ケアの倫理と民主主義(山本 2021)
      • 「こどもの里」によるケアの実践
    • (5)権力と政治の社会学
      • ホッブズのいう自然状態(Hobbes 1651=1971)
      • フーコーのいう生権力とは何か(田中 2014: 12-5)
      • 『監獄の誕生』で紹介されたパノプティコン
      • 排除アートの具体例
    • (6)労働と組織の社会学
      • 『丼家の経営』の解説(前田 2017)
      • 『丼家の経営』店舗でのマネジメント(田中 2015)
      • 『伊集院光のてれび』真剣じゃんけん:囚人のジレンマと共有地の悲劇
      • ドラマ「逃げ恥」と愛情の搾取(藤田 2017)
    • (7)階級・階層論
      • 『ペアレントクラシー』(志水 2022)
      • 都道府県別大学進学率(2022年度)
      • 通俗道徳って何だ(松沢 2018)
      • 4+1階級の特徴(橋本 2018: 82-3)
      • 『あのこは貴族』「邂逅」
    • (8)ジェンダー・セクシュアリティ
      • 学校における女子と男子のサブカルチャー(木村 2023)
      • ジェンダー論を学ぶ意義(池田 2024)
      • 本質主義と構築主義(池田 2024)
      • バトラー「ジェンダー・アイデンティティは遂行的に構築される」(渋谷 2005)
      • バトラーによるジェンダー議論の再設定(藤村 2007)
      • 異性装をするトランスヴェスタイト(森山 2017)
      • 『足をどかしてくれませんか。』におけるブルボンヌさんの語り
      • 「男女特性論」の問題点(加藤 2017: 174-5)
      • 専攻分野の性差(江原 [2001]2021: 239-41)
      • ハビトゥスとしてのジェンダー(江原 2012)
      • ジェンダーに関するマイクロアグレッション(Sue 2010=2020)
      • チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』2001年~2011年
      • マジョリティの特権を可視化する
    • (9)国家とナショナリズムの社会学
      • 「熱い」ナショナリズムと「冷たい」ナショナリズム(塩原 2017)
      • マイケル・ビリッグ「ありふれたナショナリズム」とスポーツ(原 2011)
      • 国家によるハビトゥスを通じた象徴的暴力の行使(Bourdieu 1994=2007: 152-4)
      • 行為としてのナショナリズムの分類(樽本 2016; 佐藤 1995)
      • 東京オリンピック関連資料
      • オリンピックと戦争(深田 2018)
      • ベルリンオリンピックの記録映画『オリンピア』の撮影技法と全体主義思想(長谷 2016)
    • (10)グローバリゼーション・エスニシティ
      • 「純ジャパ」と、テストする権力
      • マイノリティの集住とコミュニティ(塩原 2025)
      • 旅行者と放浪者(Bauman 1998=2010)
      • 認識的不正義(塩原 2025)
      • 2020年国勢調査 外国人比率
      • 非正規移民の犯罪者化(塩原 2012)
      • 給与明細に隠されたもの:日系人労働者の給与の実態(丹野 2016)
      • クルド人として日本に生きる(アフマディヤーン 2020)
      • バリバイ一家が来日した経緯(乾 2021)
      • 不就学の問題と教育を受ける権利(宮島 2023)
      • 単一民族という神話と多文化共生(塩原 2012)
    • (11)コミュニケーションの社会学
      • インスタグラムが写し出すもの(増田 2020)
      • コミュニケーションにおけるつながりの社会性と秩序の社会性(北田 2011)
      • 都市空間のなかに侵入してくるケータイによる「つながりの社会性」(奥村 2010)
      • LINEの「いつでもどこでもつながる」しくみ(松井 2018)
      • メディア数と友人数・友人志向・自己意識の相関分析(阪口 2016)
      • スマホを題材にした曲
    • (12)消費文化の社会学
      • 消費社会の3つの要素と具体的な内容(間々田 2021)
      • 3つの消費文化(間々田 2021)
      • 事例分析:清涼飲料水のCMが描く「青春」(小川 2024)
      • ストリート・ファッションの事例(渡辺 2017)
      • インスタ映えとアテンション(久保 2019)
      • ブルーマーのコミュニケーション論とファッション(成美 2007)
      • ミルズ「状況化された行為と動機の語彙」(Mills 1940=1971)
      • 消費の対象としての大学
    • (13)環境社会学
      • 「受益圏/受苦圏」概念から見る「沖縄の基地問題」(桃原 2024)
      • 小金井ごみ焼却場問題(羅 2021)
      • 関係概念としての「状況の定義」と「不正義の感覚」(桃原 2024)
      • 環境問題の特質:産業公害(長谷川 2019: 259)
      • 水俣における「抑圧と差別の構造」(西澤 2000)
      • 環境問題の特質:高速交通公害(長谷川 2019: 259)
      • 環境問題の特質:生活公害(長谷川 2019: 259)
      • 迷惑施設の社会的必要性と加害性(平井 2019: 60-1)
      • 環境問題の特質:地球環境問題(長谷川 2019: 259)
    • (14)リスクの社会学
      • 存在証明し続けなければならない時代(阿比留久美 2022)
      • 選択の複数性(Giddens 1991=2005: 91-2)
      • システム信頼はシステム内部のコントロール能力に対する信頼を含む(小松 2000; Luhmann 1973=1990)
    • (15)逸脱の社会学
      • 50年間の防犯関連の新聞記事に対する形態素解析と内容分析
      • コーエンの非行サブカルチャー論
      • ハーシの社会的絆理論(森田 [1995]2010)
      • マートンのアノミー論
      • 学習理論:サザランドの分化的接触理論
    • 社会学の入門書・概説書の目次
  • 社会学史
    • エミール・デュルケム
      • 社会的事実の観察に関する規準(『社会学的方法の規準』)
      • デュルケムの生涯
      • 第三共和政とドレフュス事件(木村 2022)
      • 社会学独自の研究対象(Durkheim 1897=1985: 13-4)
      • 集合意識(デュルケム『社会分業論』)
      • なぜ集合意識とよぶのか(Durkheim 1893=1971: 80-1)
      • 機械的連帯(デュルケム『社会分業論』)
      • 有機的連帯(デュルケム『社会分業論』)
      • 復原的制裁(デュルケム『社会分業論』)
      • デュルケムの『自殺論』における仮説と検証(松本 2007)
      • 表:各宗教信者100万人あたりの国別自殺者数(Durkheim 1897=1985: 175)
      • プロテスタンティズムとカトリシズムの違い(Durkheim 1897=1985: 182)
    • マックス・ウェーバー
      • ウェーバーの生涯
      • 理念型(Giddens 2006=2009: 33)
      • 支配の3類型(矢野 2017: 65)
      • 禁欲的プロテスタンティズムと富の蓄積(高橋 [1986]2011: 355-6)
      • 合理性の非合理性(森 2000: 208)
      • 価値判断と事実判断の区別(=価値自由)(Weber 1904=1998: 46-7)
    • ゲオルク・ジンメル
      • ジンメルの生涯(早川 2020)
      • 社会化(Simmel 1908a=1994)
      • 個性が生まれるメカニズム:社会圏の交差(西澤 2000)
      • 橋と扉:結合するから分離し/分離するから結合する(奥村 2009: 33-4)
      • ジンメル「橋と扉」(Simmel 1909)
      • ゲオルク・ジンメル「大都市と精神生活」
      • 貧者のカテゴリー(Simmel 1908b=1994)
    • ピエール・ブルデュー
      • ハビトゥスについての解説(Stones 2006)
      • 界概念(ブルデュー)
        • 界が作用したり変化したりする原動力(ブルデュー)
        • 界の境界(ブルデュー)
        • 界概念とゲームとの比較(ブルデュー)
        • 界概念の分析的観点からの定義(ブルデュー)
      • ハビトゥスはどのように獲得されるか(岸 2020)
      • 趣味はある社会的位置を他から区別する原理として機能する(Bourdieu 1979=1991)
      • 文化資本の3つの形態(片岡 2019)
  • 都市社会学
    • (1)都市における人口変動
      • 人口密度に関する統計データ
      • 19世紀における主要都市の成長(Flaganan 2010)
    • (2)シカゴ学派の社会学
      • シカゴ学派の年表(中野作成)
      • パークと人間生態学(吉原 2024)
      • 異質性(Wirth 1938=2011)
      • 図:シカゴの人口(1840-1990)
      • バージェスの同心円地帯理論(Burgess 1925)
      • 『ジャック・ローラー』少年自身の物語(Shaw 1930=1990: 39-41)
      • ホワイト『ストリート・コーナー・ソサエティ』におけるギャング団のメンバー間の相互作用(儘田 2012: 106-10)
      • 都市度と友人ネットワーク
    • (3)地域コミュニティ
      • 『コミュニティ——生活の場における人間性の回復』
      • 主なコミュニティ概念の比較
      • 郊外の道徳的最小主義(Putnam 2000=2006)
      • 町内会・自治会の現在
      • 大山団地の自治会の事例
      • 多摩市のコミュニティセンター調査
    • (4)都市空間と権力
      • ジェネリック・シティという考え方(Koolhaas 1995=2015)
      • 建築空間と権力(山本 2015: 7-8)
      • 建築家ジョン・ジャーディの考え方(六耀社編 2003: 116-8)
    • (5)グローバル都市論
      • 先進国大都市の衰退(倉沢 1999: 224-6)
      • 東京圏における女性比率の上昇(轡田 2023: 65)
      • 「再生産労働の国際分業」(山口 2022: 65)
      • ポスト・フォーディズム(町村 2019: 452-3)
      • 東京テレポート構想(東郷 1986: 142-3)
      • 「なりたがり」世界都市(町村 2006)
    • (6)都市と階層分化
    • (7)都市の貧困
      • 寄せ場の労働者——I氏の流動(原口 2016)
      • 東京における野宿生活(松本 2020)
      • いっちゃんのアルミ缶集めの一日(山口 2008)
      • あつしさんのケースから(山口 2020)
      • 生きるための「仕事」についての野宿者の語り(西澤 2019: 252-3)
      • 野宿者は他の野宿者をどのようにみなしているか(西澤 2019: 206-7)
      • 「認定NPO法人自立生活サポートセンターもやい」の事業(結城 2018)
      • 「もやい」の生活相談(結城 2018: 25-6)
      • 伴走という思想の一つ「伴走は関係――関係は物語」(奥田 2014: 49-51)
      • 劣等処遇としての生活保障(丸山 2021: 43-4)
    • (8)都市と文化
    • 都市社会学の入門書・概説書の目次
  • 共生社会論
    • 生活保護制度
      • 日本国憲法と社会保障
      • 生活保護の基本原理と基本原則
      • 生活保護制度の逆福祉システム化(副田 2013)
      • 資力調査(金子 2017)
      • 生活保護費の引き下げ問題
  • 地域調査
    • 地域調査における問いの設定
    • 多摩ニュータウンに関する動画
    • 街の風景を撮影するときの注意(高畑 2009: 157-8)
    • 地域とは何か(山下 2021: 13-4)
    • 解説:地域調査の報告の問題点/課題
  • 質的調査
    • インタビュー
      • 「ラポール」という疑似関係(桜井 2002)
      • オーバーラポールという問題(能智 2011)
      • 共感を表明することの危うさ(石川 2014)
    • フィールドワーク
      • Wilis『ハマータウンの野郎ども』
        • 『ハマータウンの野郎ども』グループ面談での語り(Wilis 1977=1996)
        • 『ハマータウンの野郎ども』ラッズ(野郎ども)の反学校的文化(原田 2008)
      • 佐藤郁哉『暴走族のエスノグラフィー』
        • 暴走族のエスノグラフィー 第3節 技法と構図
        • 暴走族のエスノグラフィー 脚本家-演者-観客関係(佐藤 1984)
        • 暴走族の交友関係とパーソナリティ(佐藤 1984)
      • 大山昌彦「ダンシング・イン・ザ・ストリート」
        • 「暴走族文化の継承」(大山昌彦)
        • 暴走族と地元社会との拮抗と共生(大山 2009)
      • 知念渉『〈ヤンチャな子ら〉のエスノグラフィー』
        • 『〈ヤンチャな子ら〉のエスノグラフィー』〈ヤンチャな子ら〉と教師の関係(知念 2017)
        • 『〈ヤンチャな子ら〉のエスノグラフィー』ダイがいじめから脱却した際のエピソード(知念 2018)
      • 打越正行『ヤンキーと地元』
        • 先輩後輩の上下関係と建設会社の雇用関係(打越 2019)
        • 打越正行×岸政彦対談(『調査する人生』)
      • 厚い記述(thick description)
      • 感情をフィールドノーツに書きつける(Kleinman and Copp 1993=2006)
      • 非参与観察のフィールドノーツ
        • オープンスペースの社会学
        • 街歩きによるフィールドワーク(京都市中京区)
        • 非参与観察によるフィールドワークの実践(ニュー新橋ビル)
        • 非参与観察を用いた街歩きのフィールドノーツの例(緑園都市)
        • 食の安全安心について非参与観察してみた
    • ライフストーリー
      • 被差別部落の生活文化をききとる(好井 2008)
    • 考現学
      • 1.見わけて数える…「分類統計法」
      • 2.測って想像する…「烏の目/虫の目法」
      • 3.見通して比べる…「重ねスケッチ法」
      • 4.記号に直して考える…「記譜法」
      • 5.ひとつ残らず書き上げる…「徹底書き上げ法」
      • 6.症状を読み取る…「破損解読法」
      • 7.位置をとらえて地図にする…「生態分布図法」
      • 8.動きをとらえて地図にする…「生態尾行法」
      • 考現学の資料
    • 質的調査・質的研究の文献の目次
  • 量的調査
    • ウェブ調査の方法
    • プラットフォーム資本主義
      • 宇田川敦史『AI時代を生き抜くデジタル・メディア論』
    • 社会科学の研究法
      • 事実と意見の区別(木下 1994)
      • 概念と作業定義の関係(高根 1979)
      • 概念の創出と修正(高根 1979)
      • 理論と分析枠組(明石 2018)
      • 研究のサイクル(藤本 2005)
    • 量的調査におけるサンプリング
    • 先行研究を批判的に検討する(石田 2017: 31)
    • AI・人工知能関連文献
  • 社会学原論
    • (1)社会学のイントロダクション
      • 「社会」とは何か?(奥村 2018: 1-2, 5-6)
      • 社会学者による社会の定義
      • 社会学的想像力をもつ意味(Mills 1959=2017: 19-20)
      • 人類学の特徴と社会学との違い(山下 2005: 4-5)
      • 歴史学と社会学にとっての歴史社会学の存在理由(田中 2005)
      • 社会学は学問の一番バッター(藤村 2014)
      • 社会学会の論文雑誌へのリンク
    • (2)自己の社会学
      • 『桐島、部活やめるってよ』における対面的相互行為
      • ミードのいうIとme(Mead 1934=2021)
      • 役割とパフォーマンス(Giddens 1987=1998)
      • 自分探しにさようなら(岩本 2015: 68-70)
      • コンボイ・モデル(浅川 2014: 172)
      • 儀礼的無関心を装うこととそのルールに違反することの一番わかりやすい例(Goffman 1963=1980: 97)
      • 挨拶の場面におけるIとme(岡崎 2018: 25)
    • (3)ライフコースと家族の社会学
      • ライフステージ:一生のいくつかの区分とその時期ごとの“標準的な”生活課題(岩上 2002)
      • 出生コーホート別の平均的なライフコースとライフステージ(岩上 2014: 6)
      • 日本の経済成長率の推移と各世代のライフコース(本田 2015: 185)
      • ロマンティックラブ(池田 2024)
      • 架空のライフストーリーを作ろう
    • (4)福祉とケアの社会学
      • ケアの世界の豊かさ(庄司 2013: 6-8)
      • 「ケアの倫理」(三井・井口 2009: 131-2)
      • ギリガン『もうひとつの声』におけるケアの倫理(品川 2020)
      • ケアの倫理と民主主義(山本 2021)
      • 「こどもの里」によるケアの実践
    • (5)権力と政治の社会学
      • ホッブズのいう自然状態(Hobbes 1651=1971)
      • フーコーのいう生権力とは何か(田中 2014: 12-5)
      • 『監獄の誕生』で紹介されたパノプティコン
      • 排除アートの具体例
    • (6)労働と組織の社会学
      • 『丼家の経営』の解説(前田 2017)
      • 『丼家の経営』店舗でのマネジメント(田中 2015)
      • 『伊集院光のてれび』真剣じゃんけん:囚人のジレンマと共有地の悲劇
      • ドラマ「逃げ恥」と愛情の搾取(藤田 2017)
    • (7)階級・階層論
      • 『ペアレントクラシー』(志水 2022)
      • 都道府県別大学進学率(2022年度)
      • 通俗道徳って何だ(松沢 2018)
      • 4+1階級の特徴(橋本 2018: 82-3)
      • 『あのこは貴族』「邂逅」
    • (8)ジェンダー・セクシュアリティ
      • 学校における女子と男子のサブカルチャー(木村 2023)
      • ジェンダー論を学ぶ意義(池田 2024)
      • 本質主義と構築主義(池田 2024)
      • バトラー「ジェンダー・アイデンティティは遂行的に構築される」(渋谷 2005)
      • バトラーによるジェンダー議論の再設定(藤村 2007)
      • 異性装をするトランスヴェスタイト(森山 2017)
      • 『足をどかしてくれませんか。』におけるブルボンヌさんの語り
      • 「男女特性論」の問題点(加藤 2017: 174-5)
      • 専攻分野の性差(江原 [2001]2021: 239-41)
      • ハビトゥスとしてのジェンダー(江原 2012)
      • ジェンダーに関するマイクロアグレッション(Sue 2010=2020)
      • チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』2001年~2011年
      • マジョリティの特権を可視化する
    • (9)国家とナショナリズムの社会学
      • 「熱い」ナショナリズムと「冷たい」ナショナリズム(塩原 2017)
      • マイケル・ビリッグ「ありふれたナショナリズム」とスポーツ(原 2011)
      • 国家によるハビトゥスを通じた象徴的暴力の行使(Bourdieu 1994=2007: 152-4)
      • 行為としてのナショナリズムの分類(樽本 2016; 佐藤 1995)
      • 東京オリンピック関連資料
      • オリンピックと戦争(深田 2018)
      • ベルリンオリンピックの記録映画『オリンピア』の撮影技法と全体主義思想(長谷 2016)
    • (10)グローバリゼーション・エスニシティ
      • 「純ジャパ」と、テストする権力
      • マイノリティの集住とコミュニティ(塩原 2025)
      • 旅行者と放浪者(Bauman 1998=2010)
      • 認識的不正義(塩原 2025)
      • 2020年国勢調査 外国人比率
      • 非正規移民の犯罪者化(塩原 2012)
      • 給与明細に隠されたもの:日系人労働者の給与の実態(丹野 2016)
      • クルド人として日本に生きる(アフマディヤーン 2020)
      • バリバイ一家が来日した経緯(乾 2021)
      • 不就学の問題と教育を受ける権利(宮島 2023)
      • 単一民族という神話と多文化共生(塩原 2012)
    • (11)コミュニケーションの社会学
      • インスタグラムが写し出すもの(増田 2020)
      • コミュニケーションにおけるつながりの社会性と秩序の社会性(北田 2011)
      • 都市空間のなかに侵入してくるケータイによる「つながりの社会性」(奥村 2010)
      • LINEの「いつでもどこでもつながる」しくみ(松井 2018)
      • メディア数と友人数・友人志向・自己意識の相関分析(阪口 2016)
      • スマホを題材にした曲
    • (12)消費文化の社会学
      • 消費社会の3つの要素と具体的な内容(間々田 2021)
      • 3つの消費文化(間々田 2021)
      • 事例分析:清涼飲料水のCMが描く「青春」(小川 2024)
      • ストリート・ファッションの事例(渡辺 2017)
      • インスタ映えとアテンション(久保 2019)
      • ブルーマーのコミュニケーション論とファッション(成美 2007)
      • ミルズ「状況化された行為と動機の語彙」(Mills 1940=1971)
      • 消費の対象としての大学
    • (13)環境社会学
      • 「受益圏/受苦圏」概念から見る「沖縄の基地問題」(桃原 2024)
      • 小金井ごみ焼却場問題(羅 2021)
      • 関係概念としての「状況の定義」と「不正義の感覚」(桃原 2024)
      • 環境問題の特質:産業公害(長谷川 2019: 259)
      • 水俣における「抑圧と差別の構造」(西澤 2000)
      • 環境問題の特質:高速交通公害(長谷川 2019: 259)
      • 環境問題の特質:生活公害(長谷川 2019: 259)
      • 迷惑施設の社会的必要性と加害性(平井 2019: 60-1)
      • 環境問題の特質:地球環境問題(長谷川 2019: 259)
    • (14)リスクの社会学
      • 存在証明し続けなければならない時代(阿比留久美 2022)
      • 選択の複数性(Giddens 1991=2005: 91-2)
      • システム信頼はシステム内部のコントロール能力に対する信頼を含む(小松 2000; Luhmann 1973=1990)
    • (15)逸脱の社会学
      • 50年間の防犯関連の新聞記事に対する形態素解析と内容分析
      • コーエンの非行サブカルチャー論
      • ハーシの社会的絆理論(森田 [1995]2010)
      • マートンのアノミー論
      • 学習理論:サザランドの分化的接触理論
    • 社会学の入門書・概説書の目次
  • 社会学史
    • エミール・デュルケム
      • 社会的事実の観察に関する規準(『社会学的方法の規準』)
      • デュルケムの生涯
      • 第三共和政とドレフュス事件(木村 2022)
      • 社会学独自の研究対象(Durkheim 1897=1985: 13-4)
      • 集合意識(デュルケム『社会分業論』)
      • なぜ集合意識とよぶのか(Durkheim 1893=1971: 80-1)
      • 機械的連帯(デュルケム『社会分業論』)
      • 有機的連帯(デュルケム『社会分業論』)
      • 復原的制裁(デュルケム『社会分業論』)
      • デュルケムの『自殺論』における仮説と検証(松本 2007)
      • 表:各宗教信者100万人あたりの国別自殺者数(Durkheim 1897=1985: 175)
      • プロテスタンティズムとカトリシズムの違い(Durkheim 1897=1985: 182)
    • マックス・ウェーバー
      • ウェーバーの生涯
      • 理念型(Giddens 2006=2009: 33)
      • 支配の3類型(矢野 2017: 65)
      • 禁欲的プロテスタンティズムと富の蓄積(高橋 [1986]2011: 355-6)
      • 合理性の非合理性(森 2000: 208)
      • 価値判断と事実判断の区別(=価値自由)(Weber 1904=1998: 46-7)
    • ゲオルク・ジンメル
      • ジンメルの生涯(早川 2020)
      • 社会化(Simmel 1908a=1994)
      • 個性が生まれるメカニズム:社会圏の交差(西澤 2000)
      • 橋と扉:結合するから分離し/分離するから結合する(奥村 2009: 33-4)
      • ジンメル「橋と扉」(Simmel 1909)
      • ゲオルク・ジンメル「大都市と精神生活」
      • 貧者のカテゴリー(Simmel 1908b=1994)
    • ピエール・ブルデュー
      • ハビトゥスについての解説(Stones 2006)
      • 界概念(ブルデュー)
        • 界が作用したり変化したりする原動力(ブルデュー)
        • 界の境界(ブルデュー)
        • 界概念とゲームとの比較(ブルデュー)
        • 界概念の分析的観点からの定義(ブルデュー)
      • ハビトゥスはどのように獲得されるか(岸 2020)
      • 趣味はある社会的位置を他から区別する原理として機能する(Bourdieu 1979=1991)
      • 文化資本の3つの形態(片岡 2019)
  • 都市社会学
    • (1)都市における人口変動
      • 人口密度に関する統計データ
      • 19世紀における主要都市の成長(Flaganan 2010)
    • (2)シカゴ学派の社会学
      • シカゴ学派の年表(中野作成)
      • パークと人間生態学(吉原 2024)
      • 異質性(Wirth 1938=2011)
      • 図:シカゴの人口(1840-1990)
      • バージェスの同心円地帯理論(Burgess 1925)
      • 『ジャック・ローラー』少年自身の物語(Shaw 1930=1990: 39-41)
      • ホワイト『ストリート・コーナー・ソサエティ』におけるギャング団のメンバー間の相互作用(儘田 2012: 106-10)
      • 都市度と友人ネットワーク
    • (3)地域コミュニティ
      • 『コミュニティ——生活の場における人間性の回復』
      • 主なコミュニティ概念の比較
      • 郊外の道徳的最小主義(Putnam 2000=2006)
      • 町内会・自治会の現在
      • 大山団地の自治会の事例
      • 多摩市のコミュニティセンター調査
    • (4)都市空間と権力
      • ジェネリック・シティという考え方(Koolhaas 1995=2015)
      • 建築空間と権力(山本 2015: 7-8)
      • 建築家ジョン・ジャーディの考え方(六耀社編 2003: 116-8)
    • (5)グローバル都市論
      • 先進国大都市の衰退(倉沢 1999: 224-6)
      • 東京圏における女性比率の上昇(轡田 2023: 65)
      • 「再生産労働の国際分業」(山口 2022: 65)
      • ポスト・フォーディズム(町村 2019: 452-3)
      • 東京テレポート構想(東郷 1986: 142-3)
      • 「なりたがり」世界都市(町村 2006)
    • (6)都市と階層分化
    • (7)都市の貧困
      • 寄せ場の労働者——I氏の流動(原口 2016)
      • 東京における野宿生活(松本 2020)
      • いっちゃんのアルミ缶集めの一日(山口 2008)
      • あつしさんのケースから(山口 2020)
      • 生きるための「仕事」についての野宿者の語り(西澤 2019: 252-3)
      • 野宿者は他の野宿者をどのようにみなしているか(西澤 2019: 206-7)
      • 「認定NPO法人自立生活サポートセンターもやい」の事業(結城 2018)
      • 「もやい」の生活相談(結城 2018: 25-6)
      • 伴走という思想の一つ「伴走は関係――関係は物語」(奥田 2014: 49-51)
      • 劣等処遇としての生活保障(丸山 2021: 43-4)
    • (8)都市と文化
    • 都市社会学の入門書・概説書の目次
  • 共生社会論
    • 生活保護制度
      • 日本国憲法と社会保障
      • 生活保護の基本原理と基本原則
      • 生活保護制度の逆福祉システム化(副田 2013)
      • 資力調査(金子 2017)
      • 生活保護費の引き下げ問題
  • 地域調査
    • 地域調査における問いの設定
    • 多摩ニュータウンに関する動画
    • 街の風景を撮影するときの注意(高畑 2009: 157-8)
    • 地域とは何か(山下 2021: 13-4)
    • 解説:地域調査の報告の問題点/課題
  • 質的調査
    • インタビュー
      • 「ラポール」という疑似関係(桜井 2002)
      • オーバーラポールという問題(能智 2011)
      • 共感を表明することの危うさ(石川 2014)
    • フィールドワーク
      • Wilis『ハマータウンの野郎ども』
        • 『ハマータウンの野郎ども』グループ面談での語り(Wilis 1977=1996)
        • 『ハマータウンの野郎ども』ラッズ(野郎ども)の反学校的文化(原田 2008)
      • 佐藤郁哉『暴走族のエスノグラフィー』
        • 暴走族のエスノグラフィー 第3節 技法と構図
        • 暴走族のエスノグラフィー 脚本家-演者-観客関係(佐藤 1984)
        • 暴走族の交友関係とパーソナリティ(佐藤 1984)
      • 大山昌彦「ダンシング・イン・ザ・ストリート」
        • 「暴走族文化の継承」(大山昌彦)
        • 暴走族と地元社会との拮抗と共生(大山 2009)
      • 知念渉『〈ヤンチャな子ら〉のエスノグラフィー』
        • 『〈ヤンチャな子ら〉のエスノグラフィー』〈ヤンチャな子ら〉と教師の関係(知念 2017)
        • 『〈ヤンチャな子ら〉のエスノグラフィー』ダイがいじめから脱却した際のエピソード(知念 2018)
      • 打越正行『ヤンキーと地元』
        • 先輩後輩の上下関係と建設会社の雇用関係(打越 2019)
        • 打越正行×岸政彦対談(『調査する人生』)
      • 厚い記述(thick description)
      • 感情をフィールドノーツに書きつける(Kleinman and Copp 1993=2006)
      • 非参与観察のフィールドノーツ
        • オープンスペースの社会学
        • 街歩きによるフィールドワーク(京都市中京区)
        • 非参与観察によるフィールドワークの実践(ニュー新橋ビル)
        • 非参与観察を用いた街歩きのフィールドノーツの例(緑園都市)
        • 食の安全安心について非参与観察してみた
    • ライフストーリー
      • 被差別部落の生活文化をききとる(好井 2008)
    • 考現学
      • 1.見わけて数える…「分類統計法」
      • 2.測って想像する…「烏の目/虫の目法」
      • 3.見通して比べる…「重ねスケッチ法」
      • 4.記号に直して考える…「記譜法」
      • 5.ひとつ残らず書き上げる…「徹底書き上げ法」
      • 6.症状を読み取る…「破損解読法」
      • 7.位置をとらえて地図にする…「生態分布図法」
      • 8.動きをとらえて地図にする…「生態尾行法」
      • 考現学の資料
    • 質的調査・質的研究の文献の目次
  • 量的調査
    • ウェブ調査の方法
    • プラットフォーム資本主義
      • 宇田川敦史『AI時代を生き抜くデジタル・メディア論』
    • 社会科学の研究法
      • 事実と意見の区別(木下 1994)
      • 概念と作業定義の関係(高根 1979)
      • 概念の創出と修正(高根 1979)
      • 理論と分析枠組(明石 2018)
      • 研究のサイクル(藤本 2005)
    • 量的調査におけるサンプリング
    • 先行研究を批判的に検討する(石田 2017: 31)
    • AI・人工知能関連文献

考現学の資料

吉田謙吉著・藤森照信編,1986,『考現学の誕生――吉田謙吉コレクション 1』筑摩書房.https://dl.ndl.go.jp/pid/12278121/1/61

ead81bc90dfd08bc83a92b9613c139c0 92e87533993b46ab8b4696cb7c4c3142

© Copyright 2025年 nakyuichi. Rara Academic | Developed By Rara Theme. Powered by WordPress.