質的調査・質的研究の文献の目次

フィールドワーク/観察法

編著者名
タイトル
出版社名
刊行年
目次(主に章)
Angrosino, Michael V.
『SAGE質的研究キット 3
質的研究のためのエスノグラフィー
と観察』
新曜社
2016(原著2007)
出版社HP
1章 イントロダクション─エスノグラフィーと参与観察
 エスノグラフィーを用いた研究小史
 社会文化理論とエスノグラフィー
 エスノグラフィー─基本原理
 定義
 方法としてのエスノグラフィー
 産物としてのエスノグラフィー
 スタイルと文脈としての参与観察
2章 エスノグラフィーの有効性─エスノグラフィーの方法によって、
どのようなトピックを効果的かつ効率よく研究できるのか
 エスノグラフィーの方法─その一般的有効性
 エスノグラフィーによる研究の実例
 エスノグラフィーの方法─研究上の特有の課題
 エスノグラフィーの方法─研究の場面
3章 フィールドサイトの選定
 自己目録作りから始める
 フィールドサイトを選ぶ
 ラポール
4章 フィールドでのデータ収集
 「事実」と「現実」
 メモ:応用的エスノグラフィーについて
 3つの主要な技法の領域
 観 察
 インタビュー
 文書研究
5章 観察について
 観察の定義
 観察研究のタイプ
 観察研究の課題
 観察研究のプロセス
 妥当性の問題
 観察者のバイアス
 公共の場所での観察
 倫理と観察研究
6章 エスノグラフィー・データの分析
 パターン
 データ分析のプロセス
 メモ:エスノグラフィー・データの分析におけるコンピューターの使用について
7章 エスノグラフィー・データの表現方略
 伝統的な学術的形式でのエスノグラフィー・データの表現
 文書形式でのエスノグラフィー・データの他の表現方法
 文書を超えて
8章 倫理的配慮
 研究に関係する倫理的配慮のレベル
 制度的機構
 研究倫理の個人的次元
 結 論
9章 21世紀のエスノグラフィー
 変化しつつある研究文脈─テクノロジー
 変化しつつある研究文脈─グローバリゼーション
 変化しつつある研究文脈─バーチャルな世界
藤田結子・北村文編
『現代エスノグラフィ
ー——新しいフィールドワーク
の理論と実践』
新曜社
2013
出版社HP
第一部 現代エスノグラフィーの展開
 エスノグラフィー/『文化を書く』/自己再帰性/
 ポジショナリティ/コラム 厚い記述/表象の政治/
 ポスト構造主義とポストモダニズム
第二部 エスノグラフィーの「新しい」アプローチ
 アクティヴ・インタヴュー/フェミニスト・エスノグラフィー/
 ネイティヴ・エスノグラフィー/当事者研究/
 アクション・リサーチ/チーム・エスノグラフィー/
 コラム チームでの実践を振り返る/ライフストーリー/
 オートエスノグラフィー/オーディエンス・エスノグラフィー/
 マルチサイテッド・エスノグラフィー
第三部 応用研究
 アイデンティティ/ジェンダー・セクシュアリティ/
 人種・エスニシティ/学校/医療・看護/障害/
 生/ライフ/社会運動・ボランティア/メディア・大衆文化
第四部 フィールドで出会う問題
 調査の説明と同意/権力/親密性/守秘義務と匿名性/利益
フィールドからの声
山泰幸・足立重和編
『現代文化のフィールドワーク入門
——日常と出会う、生活を見つめる』
ミネルヴァ書房
2012
出版社HP
序章 現代文化のフィールドワークとは何か?──民俗学と社会学の接点から(足立重和)
 1 現代文化の多様性と画一性
 2 よりよく生きる〈仕掛け〉としての現代文化
 3 本書の構成と各章の主題
 第Ⅰ部 日常としての現代文化
第1章 出産──産む場所はどこなのか?(安井眞奈美)
 1 日本で一番大きな村の出産
 2 産婆とトリアゲバアサンの活躍した村
 3 ダムが村を変えた──村の変貌と出産
 4 出産できる病院は、もとから無かった?
第2章 地域政策──住民とどう向き合うのか?(荒川 康)
 1 地域課題と人々の声
 2 政策立案プロセスと住民参加
 3 住民参加の現場
 4 今後の地域政策のために
第3章 共住文化──団地住民はいかに外国人を受け入れたのか?(松宮朝)
 1 「多文化共生」か、「外国人問題」か
 2 フィールドとのかかわり
 3 団地の「共住文化」
 4 「共住文化」の可能性
第4章 介助者──障害者とつくるコミュニティとは?(前田拓也)
 1 コミュニティとしてのCIL
 2 共同性のウチとソト
 3 障害者コミュニティのなかの介助者
 4 参加する/そとへつなぐ
 第Ⅱ部 たのしみとしての現代文化
第5章 祭り──大楠まつりは、なぜ行われるようになったのか?(山 泰幸)
 1 フィールドに出会う
 2 祭りとシンボル
 3 大クスが育むコミュニティ
 4 大クスをめぐる物語
第6章 民藝──物とどう向き合うのか?(竹中 均)
 1 民藝──物とのつきあい方
 2 民具研究とのすれちがい
 3 民藝と民具の架橋
 4 物との新しいつきあい方
第7章 頼母子講──なぜお金の貸し借りと飲み会がセットなのか?(足立重和)
 1 お札と宴会
 2 X町での頼母子の現在
 3 ほどよく管理された遊びの意味
 4 遊びに覆われた町
 第Ⅲ部 生きかたとしての現代文化
第8章 引揚者──誰が戦後をつくったのか?(島村恭則)
 1 「アメ横」は、アメヤの横丁!?
 2 引揚者の民俗学へ
 3 引揚者がつくった戦後日本
 4 新たな鉱脈の発見へ
第9章 信心──落人の墓を守るのはなぜか?(田中久美子)
 1 落人の墓とつきあう風景
 2 岸岳末孫は誰のもの?
 3 岸岳末孫と生きる
 4 神や死者を生かすコミュニケーション
第10章 エスノメソッド──民俗学とエスノメソドロジーの接点とは?(好井裕明)
 1 「子供をさがす」から
 2 人々の生活文化・日常的秩序・共同体的紐帯への視線
 3 「方法」から生活文化・民俗をとらえようとする視点
 4 〈生きる方法〉とエスノメソッド──読み解くことと生きていることの緊張感 
第11章 住民のためらい──原子力施設立地点での生活保全とは?(山室敦嗣)
 1 立地点の住民にみられる自省的な姿勢
 2 問われ続ける存在になる住民
 3 ためらいを生かす
 4 住民の生き方と生活保全
終 章 フィールドワークのための10のヒント(山泰幸)
コラム
フィールドワークに何を持っていくか(安井眞奈美)
人見知りのフィールドワーク(前田拓也)
  ──なぜ「はたらきながらしらべる」だったのか
フィールドワークにおける「当事者」性(松宮朝)
フィールドでの生活(足立重和)
フィールドワークと人生(山泰幸)
新原道信
『旅をして、出会い、ともに考える
——大学で初めてフィールドワークをするひとのために』
中央大学出版部
2011
出版社HP
はじめに―“旅/フィールドワーク”のすすめ
序章 “旅/フィールドワーク”の下準備
第1章 “旅の往路”―アゾレスへ
第2章 サルデーニャへ―たった1人で“異郷/異教/異境”の地に降り立つ
第3章 “痛み/傷み/悼み”をともにする
第4章 “旅の復路”で起こること
終章 “旅/フィールドワーク”に向けてのアドバイス―出会った土地やひとを忘れずに「曲がりくねった道」を行く
おわりに―“旅/フィールドワーク”は続く
山北輝裕
『はじめての参与観察
——現場と私をつなぐ社会学』
ナカニシヤ出版
2011
出版社HP
1 参与観察をはじめる方へ
2 出発前・出会い
3 現場初心者
4 現場の作法――野宿者支援のなかで見えてきたもの(1)
5 現場での違和感――野宿者支援のなかで見えてきたもの(2)
6 メンバーになる頃
7 問題化する
8 参与の渦中に話を聞く(1)――神聖化された信頼
9 メンバーと調査者の間
10 参与の渦中に話を聞く(2)――もめごとと複数の秩序
11 対象を描く
12 現場を去る
13 社会へ投げ返す
西川麦子
『フィールドワーク探求術
——気づきのプロセス、伝えるチカラ』
ミネルヴァ書房
2010
出版社HP
はじめに
 事例編 フィールドワークにマニュアルはない
     ――いろいろな始め方
1 テーマの連鎖――3つの場所から考える
2 誰に向けて何を伝えたいのか――本は旅する
3 「何でも見てやろう」の落とし穴
4 記録のモードを切り替える――日記」「手紙」「情報カード」
5 街を歩いて資料探索――情報の窓口を知る
6 取材を始める――系統だてないインタビュー
7 コミュニケーション・ツールとしてのビデオ・カメラ
 概論編 フィールドワークの魅力
     ――伝えてつなぐ、実践のための14章
 Ⅰ 問題意識から実践へ
1 調査のプロセス――経緯を振り返る
2 漠然と悩まない――考える材料を探す
3 多角的な取り組み――動きながら手がかりをつかむ
4 ターニングポイント――現場からの視点への転換
5 実践への準備――資金と道具と自己紹介
 Ⅱ 記録と発信――心身をとおして考える
6 記録をとおして視点を鍛える
7 見る――見えないものとの関係
8 形ある情報を集める、読み解く
9 どのような聴き手でありたいのか
10 資料をつくる――情報を組み立てる
11 途中だからこそ伝える
 Ⅲ 関係と時間――人と人、情報とをつなぐ
12 カルチャーショックと「私」分析
13 関係と距離――人と人,情報とをつなぐ
14 時間の感覚を広げる――フィールドワークの楽しみ方
おわりに
[附録]
 1 フィールドワークとは
 2 記録と資料作成
 3 フィールドワークの螺旋
 4 フィールドワークの6つのポイント
小田博志
『エスノグラフィー入門
——「現場」を質的研究する』
春秋社
2010
出版社HP
エスノグラフィーをはじめよう
プロセス・マップ
1 エスノグラフィーとは
2  実例から学ぶ
3  エスノグラフィーのプロセス
4  現場を選ぶ
5  マナー・倫理・安全
6  現場に入る
7 概念力をきたえる
8 研究計画を立てる
9 現場調査をする
10 分析する
11 発表する
12 社会へとひらく
実例 ミニエスノグラフィー
麻生武
『「見る」と「書く」との出会い
——フィールド観察学入門』
新曜社
2009
出版社HP
第1章 観察とは何か
第2章 観察と視点
第3章 観察とその対象(モノや空間)
第4章 コミュニケートしている人々の観察
第5章 目の前で生成する子どもたちの遊びの観察
第6章 観察記録文(フィールドノーツ)は何を記録しているのか
第7章 観察とエピソード記憶
終章 自分のための「フィールドノーツ」から他者に向けた「文章」へ
箕浦康子編
『フィールドワークの技法と実際2
——分析・解釈編』
ミネルヴァ書房
2009
出版社HP
 第1部 技法編
第1章 フィールドワークにおけるポジショニング
第2章 フィールドノーツの分析
第3章 分析結果の解釈とエスノグラフィーの書き上げ
第4章 アクションリサーチ
 第2部 実践編
第5章 言語と身体の違いを越えて関係を構築する
第6章 フィールドでダブルロールを担うとき
第7章 モノが語る意味
第8章 マルチボーカル・ビジュアルエスノグラフイー
第9章 膨大な記述の整理と分析ツールとしてのPCソフト
第10章 リサーチクエスチョンを絞り込む
第11章 リサーチクエスチョンを変えていく
第12章 微視的データからマクロ要因を読み解く
第13章 フィールドと書斎の往復プロセス
第14章 エスノグラフィーの限界と可能性
第15章 研究と実践の往還を越えて
菅原和孝編
『フィールドワークへの挑戦
——「実践」人類学入門』
世界思想社
2006
出版社HP
人生至る所フィールドあり ― まえがきにかえて
序 章 他者と出会う[菅原和孝]
第I部 「謎」と出会う通路[菅原和孝]
 第1章 仕事の世界
 第2章 社会とその周縁
 第3章 コミュニケーションの内と外 ― 疎通・伝播・伝承
 第4章 信じることの手ざわり
 第5章 「外国人/異文化」との遭遇
第II部 「謎」をひもとく
 第1章 〈振売り〉都市に息づく野菜行商[田村うらら]
 第2章 棚田を〈守り〉する人びと ― 伝統的棚田の保全と開発[山田有佳]
 第3章 生き物を屠って肉を食べる ― 私たちの肉食を再考する試み[比嘉夏子]
 第4章 摂食障害に立ち向かう女たち[高田彩子]
 第5章 銭湯の行動学[佐藤せり佳]
 第6章 エチオピアのビデオ小屋[望月幸治]
終 章 生きかたとしてのフィールドワーク[菅原和孝]
人生至る所別れあり ― あとがきにかえて
小池和男・洞口治夫編
『経営学のフィールド・リサーチ
——「現場の達人」の実践的調査手法』
日本経済新聞社
2006
プロローグ 経営学のフィールド・リサーチ
第1章 私のフィールド・リサーチ遍歴-農業水利から製品開発まで
第2章 マーケティング研究における取材の技法-成功と失敗の軌跡
第3章 部分と全体-ケース・スタディをどう使うのか
第4章 参与観察-製茶産業を体験して
第5章 エスノグラフィーで現象に迫る-暴走族・現代演劇から経営へ
第6章 調査屋の心構え-産業社会学とフィールド調査
第7章 地域研究の経験則-タイ企業研究から学んだこと
エピローグ 知的創造としてのフィールド・リサーチ
佐藤郁哉
『フィールドワーク
——書を持って街へ出よう 増訂版』
新曜社
2006
出版社HP
Ⅰ フィールドワークとは何か?
 フィールドワーク・ルネッサンス/野外調査/現場/野良仕事/
 カルチャー・ショック/民族誌/アンケート・サーベイ/
 ルポルタージュ/恥知らずの折衷主義
Ⅱ フィールドワークの論理
 定性的調査(質的調査)/理論の検証と理論の生成/概念/
 仮説/分厚い記述/事例研究/サンプリング/信頼性と妥当性/
 トライアンギュレーション
Ⅲ フィールドワークの実際
 文献調査/参与観察/異人/インフォーマント/第三の視点/
 見える世界/インタビュー/モノグラフ
Ⅳ ハードウェアとソフトウェア
 分類と配列/フィールドノーツ/定性的コーディング/ファイル/
 QDAソフトウェア/テープレコーダ(ICレコーダ)/カメラ/
 フィールド日記・フィールド日誌/マナーとエチケット
Kleinman, Sherryl and
Martha A. Copp
『感情とフィールドワーク』
世界思想社
2006(原著1993)
出版社HP
はじめに ― フィールドワークを学ぶ皆さんへ
1 序
2 専門職としてのフィールドワーカー
3 調査への没入 対 分析の理想
4 調査協力者についての気持ち
5 結論
6 付論[― フィールドノーツの書き方]
解説 シェリル・クラインマンの感情社会学[鎌田大資]
原尻英樹
『フィールドワーク教育入門
——コミュニケーション力の育成』
玉川大学出版部
2006
宮内洋
『体験と経験のフィールドワーク』
北大路書房
2005
好井裕明・三浦耕吉郎編
『社会学的フィールドワーク』
世界思想社
2004
出版社HP
第I部フィールドへ
 第1章 「調査するわたし」というテーマ(好井裕明)
 第2章 行きずりの都市フィールドワーカーのために——「いかがわしさ」と「傷つきやすさ」からの出発(町村敬志)
 第3章 魅力あるモノグラフを書くために(玉野和志)
第II部フィールドから
 第4章 常識的な知識のフィールドワーク——伝統文化の保存をめぐる語りを事例として(足立重和)
 第5章 フィールドワークが〈実践的〉であるために——原子力発電所候補地の現場から(山室敦嗣)
 第6章 援助交際のフィールドワーク(圓田浩二)
 第7章 カテゴリー化の罠——社会学的〈対話〉の場所へ(三浦耕吉郎)
佐藤郁哉
『フィールドワークの技法
——問いを育てる、
仮説をきたえる』
新曜社
2002
出版社HP
第Ⅰ部 方法篇
第1章 暴走族から現代演劇へ――体験としてのフィールドワーク
第2章 他者との出会いと別れ――人間関係としてのフィールドワーク
第3章 「正しい答え」と「適切な問い」――問題構造化作業としてのフィールドワーク
第Ⅱ部 技法篇
第4章 フィールドノートをつける――「物書きモード」と複眼的視点
第5章 聞きとりをする――「面接」と「問わず語り」のあいだ
第6章 民族誌(エスノグラフィー)を書く――漸次構造化法のすすめ
佐藤郁哉
『組織と経営について知るための実践フィールドワーク入門』
有斐閣
出版社HP
2002
序章 「現場」を知り,「現場」を変える
第1部 フィールドワークという方法――フィールドワークとは何か?
 第1章 密着取材・体験取材としてのフィールドワーク
 第2章 観察研究としてのフィールドワーク
 第3章 聞きとり調査としてのフィールドワーク
第2部 フィールドワークの発想――なぜ,フィールドワークか?
 第4章 定性的調査法の発想
 第5章 漸次構造化法の発想
第3部 フィールドワークの技法――どのようにフィールドワークすべきか?
 第6章 文献調査(ライブラリーワーク)
 第7章 アクセスと役割関係のマネジメント
 第8章 フィールドノートをつける
 第9章 聞きとりをする
 第10章 報告書(民族誌)を書く
付録
 1 書誌情報と引用箇所
 2 講義シラバス参考例
山中速人
『マルチメディアでフィールドワーク』
有斐閣
2002
好井裕明・桜井厚編
『フィールドワークの経験』
せりか書房
2000
箕浦康子編
『フィールドワークの技法と実際
——マイクロ・エスノグラフィー入門』
ミネルヴァ書房
1999
出版社HP
 第Ⅰ部 フィールドワークの技法
第1章 フィールドワークと解釈的アプローチ
第2章 フィールドワークの基本的スキル
第3章 フィールドワーク前期
第4章 フィールドワーク後期
第5章 エスノグラフィーの作成
第6章 私のフィールドワーク・スタイル
 第Ⅱ部 マイクロ・エスノグラフィーの実際
第7章 新しいボランティア観のインパクト
第8章 ある中国人5歳児の保育園スクリプト獲得過程
第9章 幼稚園児はどのようにして「集団」に出会っているのか
第10章 帰国生によるハイブリッドなアイデンティティの構築
第11章 集団と集合状態の曖昧な境界
第12章 フィールドワーク・クラスのエスノグラフィー
付録1 1997年度フィールドワーク・クラス授業予定
付録2 宿題とされた観察問題
Van Maanen, John
(森川渉訳)
『フィールドワークの物語
——エスノグラフィーの文章作法』
現代書館
1999(原著1988)
Schatzman, Leonard and Anselm L. Strauss
『フィールド・リサーチ
——現地調査の方法と調査者の戦略』
慶應義塾大学出版会
1999(原著1973)
Emerson, Robert M., Rachel I. Fretz and Linda L Shaw
(佐藤郁哉・好井裕明・山田富秋訳)
『方法としてのフィールドノート
——現地取材から物語(ストーリー)作成まで』
1998(原著1995)
新曜社