ギリガン『もうひとつの声』:ケアの倫理(木村 2010)
1982年に発表された本書は、たちまちのうちに学術領域を超えて大きな注目を集めた。タイトルに含まれる「異なる声(もうひとつの声a different voice)」とは、「女性…
続きを読むケアの倫理(三井・井口 2009: 131-2)
ギリガンは「ハインツのジレンマ」に対して男女が違う解を出す傾向にあることを事例に「ケアの倫理」を説明している。ハインツのジレンマとは、ハインツという名の男が、自分は買う余裕のな…
続きを読むギリガン『もうひとつの声』におけるケアの倫理(品川 2020)
自分に必要なことを自分自身で十分にまかなうことができるという意味の自律は、いつの時代にも評価されてきたが、近代は万人の平等を認めるのと表裏一体に、万人に自律した個人たることを要…
続きを読むケアの倫理と民主主義(山本 2021)
昨今、おもにフェミニズムの議論からケアの倫理が注目されている。この議論は厳密には20世紀末頃に、新自由主義的なイデオロギーに対抗するものとして現れたが、近年それは明確に民主主義…
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