本質主義と構築主義(池田 2024)
性別役割分業は、近代社会での国民国家の競合状態という条件のために生まれたものである。女性が出産や育児、家事に携わってきたのは、近代社会という社会のありようの帰結(=役割分業)に…
続きを読むバトラー「ジェンダー・アイデンティティは遂行的に構築される」(渋谷 2005)
「遂行的」というのは、言語学の用語である。文章の中には、それを発話することが、その内容を「行なう」ことになるものが存在する。たとえば、「私はあなたに百万円あげると約束します」な…
続きを読むバトラーによるジェンダー議論の再設定(藤村 2007)
彼女は、ジェンダーを後天的なものとするとらえ方が、逆にセックスを生物的なるがゆえに自然で自明なものとして、不可触の存在にさせる傾向があったのではないかと批判していった。すなわち…
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