「倫理」論文の問題設定——全篇の方法的位置づけと構成(折原 2005: 72-8)

 では、第一節の暫定的例証によって突き止められた——「プロテスタント」を内面から駆って、経済活動熱を高め、学歴や職歴の合理的選択を促し、(おそらくは職場においても)精励刻苦させ、…

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ウェーバーのいう官僚制の「精神」(荒川 2014: 272-5)

 はじめに、戦前に執筆された〈旧稿〉『支配の社会学』を見てみよう。そこでヴェーバーは、民主制の必然的分裂を指摘している。すなわち、支配=〈ヘルなるもの〉の極小化を目指す「民主制」…

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ウェーバーの生涯

ウェーバーのプロフィール(ヴェーバー表記)(田中 2011: 7-9) ヴェーバーは1864年4月にドイツのエアフルトに生まれた。父は織物製造業を営む企業家の家系を出自と…

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理念型(Giddens 2006=2009: 33)

[1] Giddens, Anthony, 2006, Sociology, Cambridge, U.K.: Polity Press. (松尾精文・西岡八郎・藤井達也…

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支配の3類型(矢野 2017: 65)

矢野善郎,2017,「支配と権力」友枝敏雄・浜日出夫・山田真茂留編『社会学の力――最重要概念・命題集』有斐閣,64-7.

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禁欲的プロテスタンティズムと富の蓄積(高橋 [1986]2011: 355-6)

[1] 高橋由典,[1986]2011,「プロテスタンティズムの倫理と資本主義(M・ウェーバー)」作田啓一・井上俊『命題コレクション 社会学』筑摩書房,349-59.…

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合理性の非合理性(森 2000: 208)

森真一,2000,『自己コントロールの檻——感情マネジメント社会の現実』講談社.リッツァーは、「合理性の非合理性」の意味を二つに大別する。一つは、「マクドナルド化…

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価値判断と事実判断の区別(=価値自由)(Weber 1904=1998: 46-7)

[1] Weber, Max, 1904, Die 'Objektivität' sozialwissenschaftlicher und sozia…

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